1999.11.25 |
No.0115 (1)実施機関名 東京大学地震研究所・東洋大学文学部・愛知県立大学情報科学部 (2)実施内容 (a) 新建議の項目 1.(1) エ.長期的な地震発生確率の推定 (b) 課題名 活断層調査による台湾地震の事前予測可能性の検証 (c) 関連する新建議の項目 1.(4)イ、 2.(1)ウ (d) 平成13年度の到達目標 1999.9.21台湾地震の発生時期および規模に関する事前予測可能性の検証 (e) 平成13年度実施計画の概要 1999.9.21台湾地震の地震断層においてトレンチ調査を実施し,この活断層の活動履歴を解明する。その結果によって今回の地震がどの程度,事前に予測可能であったかの検証を行う。また,平均変位速度分布と地震断層変位量分布との関連を明らかにし,変位量分布の事前予測可能性およびそれによる強震動の予測可能性を検討する。 (f) 全体計画のうちの平成13年度の計画の位置づけ この研究は平成14年度まで継続して実施し,台湾地震の事前可能性に関する検討は3年計画とする。以上の検証の中で地震発生に関する現在のモデルの再検討を行い,今後の日本における地震発生長期予測技術の向上を目指す。 (g) この課題の実施担当連絡者 氏名:渡辺満久、電話:03-3945-7686、FAX:03-3945-7686 e-mail:manq@hakusrv.toyo.ac.jp |