No.1009

（１）実施機関名　鳥取大学工学部

（２）実施内容

 (a)新建議の項目　１． (１) 定常的な広域地殻活動

(b)課題名　　人工地震構造探査と合同観測

(c) 関連する新建議の他の項目　　1.(1)ア，(2)ウ

(d)平成13年度の到達目標　　西南日本活構造の形成過程と地下構造の解明

(e)平成13年度実施計画の概要　　

　西南日本活構造は東北日本とその構造が異なっている。フィリピン海プレートが四国地方では確認されているが、中国地方では昨年の人工地震観測と山陰地方のＭＴ観測で、その存在が少しではあるが、見えてきている。プレート境界の確認と、内帯の東西走向の構造の解明のため、人工地震観測の実施のための予備調査を実施する。そして、自然地震観測の可能性を探る。全国共同研究である。

(f)全体計画のうちの平成12年度の計画の位置づけ．

平成1１年度に，北海道地方で実施された人工地震探査と合同観測に参加しているのに、引き続いて、日本列島の地殻上部、プレート内部の不均質構造を解明するために、西南日本の予備調査を実施する。

(g)この課題の実施担当連絡者

氏名：西田良平，電話：0857-31-5641，FAX:0857-31-5635，

e-mail:nishidar@cv.tottori-u.ac.jp