(1) 課題番号:1009
(2) 実施機関名:鳥取大学工学部
(3) 実施課題名:人工地震構造探査と合同観測
(4) 本課題の5ヵ年計画の概要
(4-1)「地震予知のための新たな観測研究計画の推進について」(以下、建議)の項目:
1.(1)ウ、(2)イ、ウ、エ、2(1)エ、オ
(4-2) 関連する「建議」の項目:
1.(1)ウ、(2)イ、ウ、エ、2(1)エ、オ
(4-3) 5ヵ年計画全体としてのこの研究課題の概要と到達目標:
平成14年8月28日に,高知県室戸岬から鳥取沖の日本海改定まで実施された人工地震探査に参加している。引続いて、日本列島の地殻上部、プレート内部の不均質構造を解明する。全国の共同研究である。
(5)平成14年度実施計画の概要
(5-1) 「平成14年度全体計画骨子の補足説明 3.具体的な課題提案の背景」のどの項目を実施するのか: 1(1)
(5-2) 平成14年度項目別実施計画のどの項目を実施するのか:
(5-3) 平成14年度実施計画の概要:
西南日本での人工地震による地殻・マントル構造の観測研究計画を実施した。実施測線は四国沖から四国地方高知県室戸岬沖から、中央構造線を横切り、中国地方岡山県、鳥取県から山陰地方沖まである。これにより、中国地方の地震活動のないスラブの構造を解明する観測が実施された。また、中央構造線の詳細な構造、山陰地方の地殻上部活構造の詳細な構造などが解明される。他に、中国地方の地殻・マントル上部構造、活構造を含めた資料を収集した。特に、山陰地域の測線について検討を行っている。京都大学防災研究所との共同調査となる。
(5-4) 5カ年計画のうちの平成14年度の計画の位置づけと平成14年度の到達目標:
西南日本を縦断する計画の、構造・重力・他の地球科学分野の資料を収集・分析する。そして、基礎資料の作成を行う。
(5-5) 共同研究の有無:共同研究
(6) この課題の実施担当連絡者(氏名、電話、FAX, e-mail)
氏名:西田良平,電話:0857-31-5641,FAX:0857-31-5635,
e-mail: nishidar@cv.tottori-u.ac.jp