地震及び火山噴火予知のための観測研究 平成23年東北地方太平洋沖地震に関する成果報告シンポジウム
主催: | 「地震及び火山噴火予知のための観測研究計画」 成果報告シンポジウム実行委員会 |
共催: | 地震・火山噴火予知研究協議会 |
後援: | 文部科学省 |
日時: | 平成23年8月20日(土)午前9:00−午後5:00 |
会場: | トラストシティカンファレンス・仙台 (仙台市青葉区一番町1-9-1トラストタワー5F)地図 |
| 本シンポジウムは、参加者の活発な議論の末、終了しました。参加者の皆様、関係の皆様、ご協力ありがとうございました。
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| 開催趣旨
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| 平成23年東北地方太平洋沖地震では、2万人を越える死者、行方不明者を数え、今なお、不便な避難生活を強いられている方が多数おられます。亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたしますとともに、被災地の一日も早い復興を願ってやみません。
この地震は、地震研究に携わっている者にとっても、これまでの支配的な考え方を否定する大変衝撃的な事象でした。この地震に関する最新の科学的な知見を持ち寄り、この超巨大地震及び大津波の実体、地震前にわかっていたこと、新たにわかったこと、今後の課題を明らかにし、今後進めるべき地震研究の方向について真摯に議論することが、我々研究者に課せられた重い責務であろうと思います。この超巨大地震についての情報交換、今後の地震研究の方向についての意見交換のために、このシンポジウムを開催します。
長期的な地震活動や地震発生前の諸現象、この超巨大地震とそれに伴う大津波の特徴と発生原因、地震後の諸現象などについて、7つのセッションに分けて議論を行います。各セッションでは、関連する研究のレビュー、地震発生後に実施した緊急研究の成果などについて、講演と議論を行い、最後に、全体を通した総合討論を行います。
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| 参加方法
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| どなたでも参加頂けますが、会場の収容人員(約150名)に限りがありますので、事前の参加登録が必要です。事前登録は、以下の事項の全てを書いたメールを 「 thkeq.symp@gmail.com 」 宛にお送り下さい。 |
氏名: 年齢: 職業・勤務先(学生は学校名等):
メールアドレス:
お弁当(昼食)希望の有無:(申込は17日正午で締め切りました)
(会場と同じ階にはコンビニエンスストアが,同じ建物内には各種飲食店があります。) |
- 会場の収容人員を越えた場合には、こちらからお断りの連絡を差し上げます。
8月17日18時までに参加申し込みを頂いた方は、全員参加頂けます。
高度で専門的な内容の研究者向けシンポジウムです。ご承知おきください。
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09:00-09:10 | 開会挨拶 |
09:10-10:05 | 長期的な地震サイクルからみた東北地方太平洋沖地震(コンビーナー:宍倉正展) |
10:05-11:00 | 地震発生前の東北地方のプレート間固着状態(コンビーナー:三浦哲) |
11:00-11:55 | 地震発生前の地殻活動や諸現象(コンビーナー:中谷正生) |
| (昼休み) |
12:45-13:30 | 本震の地震断層の滑り分布(コンビーナ—:吉田真吾) |
13:30-14:25 | 大津波発生のメカニズム(コンビーナ—:谷岡勇市郎) |
| (休憩) |
14:35-15:25 | アスペリティ—モデルと超巨大地震(コンビーナ—:加藤尚之) |
15:25-16:20 | 地震後の余効滑り、余震、誘発された地殻活動(コンビーナ—:鷺谷威・小原一成) |
16:25-16:55 | 総合討論 |
17:00 | 閉会 |
本件に関する問い合わせ先
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〒113−0032 東京都文京区弥生1−1−1
東京大学地震研究所 地震・火山噴火予知研究協議会 企画部
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電話:03−5841−5712
FAX:03−5841−1759
メールアドレス:yotikikaku @ eri.u-tokyo.ac.jp @(全角)は@(半角)に変換のこと
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