平成16年度第2回大都市圏地殻構造調査研究運営委員会議事概要
日 時 平成17年3月8日(火) 13:30〜17:00
場 所 東京大学地震研究所第二会議室
出席者
(委員)
東京大学地震研究所 教授 島崎邦彦
東京大学地震研究所 教授 金沢敏彦
東京大学地震研究所 教授 平田 直
東京大学地震研究所 教授 佐藤比呂志
東京大学地震研究所 教授 纐纈一起
東京大学地震研究所(アウトリーチ推進室) 助教授 土井恵治
京都大学防災研究所 教授 梅田康弘
京都大学防災研究所 教授 岩田知孝
京都大学防災研究所 教授 伊藤 潔
〔独〕防災科学技術研究所 統括主任研究員 笠原敬司
〔独〕防災科学技術研究所 主任研究員 藤原広行
〔独〕産業技術総合研究所地質情報研究部門 研究グループ長 柳沢幸夫
〔財〕日本気象協会 参与 津村建四朗
〔独〕海洋研究開発機構地球内部変動研究センター プログラムディレクター 金田義行
(オブザーバー)
文部科学省研究開発局地震・防災研究課
課長補佐 竹田健児
文部科学省研究開発局地震・防災研究課防災科学技術推進室 技術参与
関口宏二
文部科学省研究開発局地震・防災研究課 地震調査官
碓井勇二
東京大学地震研究所
助手 五十嵐俊博
東京大学地震研究所 産学官連携研究員 河村知徳
東京大学地震研究所 産学官連携研究員 小林励司
東京大学地震研究所 産学官連携研究員 呉 長江
〔独〕防災科学技術研究所 関口渉次
東京大学地震研究所 事務長 渡邉隆夫
(開会)
1.石田委員長が外国出張のため、代理人として平田委員が選出され、第6回大都市圏地
殻構造調査研究運営委員会が開催された。
2.事務局から配布資料確認、出欠確認があった。平田委員から本日の議題についての概
略説明があり議事が開始された。
(報告)
1.第5回(平成16年度第1回)大都市圏地殻構造調査研究運営委員会 議事概要。
配布資料に基づき前回議事概要(案)が承認された。
2.平成17年度の予算・契約について、文部科学省碓井オブザーバーから、大大特は、
4年目に入り、今後は、研究成果を国民に還元することが重要である旨の説明があった。
3.中間評価の結果について、平田委員より資料に基づいて説明があった。
4.平成16年度の報告書の作成について、平田委員より資料に基づいて説明があった。
報告書に新聞記事を掲載するのは、著作権に触れるので注意する旨付言があった。
5.地震研共同利用・特定共同研究の公募について、纐纈委員より資料に基づいて説明が
あった。
6.防災研共同利用・特定課題分担研究の公募について、岩田委員より資料に基づいて説
明があった。
7.東南海・南海地震に関する調査研究について、金沢委員、金田委員から資料に基づい
て説明があった。
(議事)
(1)平成16年度の研究の成果及び平成17年度の研究計画について
1.弾性波探査(制御震源・自然地震)について佐藤委員から配布資料による説明があり、
五十嵐オブザーバーから具体的内容について補足説明があった。津村委員から質問があ
った。
2.弾性波探査について伊藤委員から配布資料に基づき説明があった。文部科学省関口
オブザーバーから質問があった。また、文部科学省碓井オブザーバーから、研究成果を
公表する場合の手順について付言があった。
3.ボーリングについて
防災科学技術研究所笠原委員、産業技術総合研究所柳沢委員から配布資料に基づき説明があった。伊藤(潔)委員から質問があった。
4.地震研究所における断層等のモデル化について
纐纈委員から配布資料に基づき説明があった。文部科学省関口オブザーバーから質問
があった。
5.防災研究所における断層等のモデル化について
岩田委員から配布資料に基づき説明があった。
(2)その他
平田委員長代理より、平成17年度に大大特の成果について一般向けのシンポジウム
を開催したい旨の提案があり、今後、開催時期等について具体的に検討願いたい旨の付言があった。
(3)その他
配布資料
資料1 第5回(平成16年度第1回)運営委員会議事概要(案)
資料2 委員名簿
資料3 東京大学地震研究所共同利用
資料4 京都大学防災研究所共同利用
資料5 東南海・南海地震に関する調査について
資料6 弾性波探査(制御震源、自然地震)地震研
資料7 弾性波探査 防災研
資料8 ボーリング(防災科研+産総研)
資料9 断層等のモデル化(地震研)
資料10 断層等のモデル化(防災研)
資料11 平成16年度成果報告書の作成について
資料12 東京大学 業務計画書
資料13 京都大学 業務計画書
資料14 防災科学技術研究所 業務計画書
資料15 中間評価の結果について
資料16 平成17年度地震調査研究関係政府予算(省庁別)
資料17 今後の重点的な調査観測について(中間報告)