平成17年度第2回大都市圏地殻構造調査研究運営委員会議事概要
(1)開催日時 平成18年3月20日(月) 13:30〜17:00
(2)開催場所 東京大学地震研究所第二会議室
(3)議事次第
1. 第7回(平成17年度第1回)運営委員会議事概要
2. 平成17年度の報告書の作成について
3. 平成18年度の予算・契約について
4. 地震研共同利用・特定共同研究の公募
5. 防災研共同利用・特定課題分担研究の公募
6. 東南海・南海地震に関する調査研究について
7. 平成17年度の研究成果について
8. 平成18年度の研究計画について
(4)配布資料
・資料1 第7回(平成17年度第1回)運営委員会議事概要
・資料2 委員名簿
・資料3 東京大学地震研究所共同利用
・資料4 京都大学防災研究所共同利用
・資料5 東南海・南海地震に関する調査について
・資料6 弾性波探査(制御震源、自然地震)地震研
・資料7 弾性波探査 防災研
・資料8 ボーリング(防災科研+産総研)
・資料9 断層等のモデル化(地震研)
・資料10 断層等のモデル化(防災研)
・資料11 平成17年度報告書目次(案)
・資料12 東京大学 業務計画書(案)
・資料13 京都大学 業務計画書(案)
・資料14 防災科学技術研究所 業務計画書(案)
(5)出席者
東京大学地震研究所 教授 平田 直
東京大学地震研究所 教授 佐藤比呂志
東京大学地震研究所 教授 纐纈一起
東京大学地震研究所 教授 金沢敏彦
東京大学地震研究所 助教授 土井恵治
京都大学防災研究所 教授 梅田康弘
京都大学防災研究所 教授 伊藤 潔
京都大学防災研究所 教授 岩田知孝
京都大学防災研究所 教授 橋本 学
千葉大学理学部 教授 伊藤谷生
〔独〕防災科学技術研究所 フェロー 石田瑞穂
〔独〕防災科学技術研究所 統括主任研究員 笠原敬司
〔独〕防災科学技術研究所 主任研究員 藤原広行
〔独〕産業技術総合研究所地質情報研究部門 主任研究員 柳沢幸夫
津村建四朗
海洋研究開発機構地球内部変動研究センター プログラムディレクター 金田義行
(オブザーバー)
文部科学省研究開発局地震・防災研究課 地震調査官 碓井勇二
文部科学省研究開発局地震・防災研究課 調査員 奥野智久
気象庁 活断層情報係長 小河原隆広
東京大学地震研究所 助手 五十嵐俊博
東京大学地震研究所 産学官連携研究員 加藤直子
〔独〕防災科学技術研究所 主任研究員 関口渉次
東京大学地震研究所 事務長 嶋村政義
東京大学地震研究所 副事務長 浦 邦夫
議事概要
(開会)
1. 石田委員長から第8回大都市圏地殻構造調査研究運営委員会を開催する旨の発言があった。
2. 議事に先立ち文部科学省研究開発局地震・防災研究課 碓井地震調査官から、平成18年度の予算額等について説明があった。
3. 事務局から配布資料確認,出欠確認があった。平田委員から本日の議題についての概略説明があり,議事が開始された。
(報告)
1. 第7回(平成17年度第2回)大都市圏地殻構造調査研究運営委員会 議事概要。配布資料に基づき前回議事概要(案)が承認された。
2. 地震研共同利用・特定共同研究の公募について平田委員から資料3に基づいて説明があった。
3. 防災研共同利用・特定課題分担研究の公募について岩田委員から資料4に基づいて説明があった。
4. 東南海・南海地震に関する調査研究について金沢委員・金田委員から資料5に基づいて説明があった。
(議事)
(1)平成17年度の研究成果及び平成18年度の研究計画について
1. 首都圏および近畿圏での弾性波探査(制御地震、自然地震)について佐藤委員から配布資料(資料6)による説明があった。
2. 近畿圏での弾性波探査(制御地震、自然地震)について伊藤(潔)委員から配布資料(資料7)による説明があった。平田委員よりトモグラフィとマイグレーション処理時の速度に関して,津村委員より地震発生層と速度構造との関係についての質問があった。
3. ボーリングについて笠原委員,柳沢委員から配布資料(資料8)に基づき説明があった。伊藤(谷)委員より付言があった。また,佐藤委員よりハイエイタス(無堆積)の有無について,平田委員より反射断面との関係について,纐纈委員より地質層序について質問があった。
4. 地震研究所における断層等のモデル化について纐纈委員から配布資料(資料9)に基づき説明があった。
5. 防災研究所における断層等のモデル化について岩田委員から配布資料(資料10)に基づき説明があった。佐藤委員より花折断層と琵琶湖西岸断層系でのスリップパーティショニングについて,津村委員より断層形状について質問があった。
(その他)
1. 平田委員より平成17年度報告書作成について資料11に基づき説明があり,文部科学省から補足説明があった。佐藤委員より報告書提出の際の注意事項について付言があった。
2. 平田委員より地震研究所と南カリフォルニア地震センター(SCEC)が共同で開催するシンポジウムを6月に計画しており、大大特としても参加する旨の発言があった。また,平田委員より9月に開催される「大陸と縁辺域の深部地震探査に関するシンポジウム」に大大特としても参加する旨の発言があった。佐藤委員より補足説明があった。
3. 東京大学,京都大学,防災科学技術研究所の業務計画書(資料12, 13, 14)について認証された。