稠密余震観測測線図。青色ダイヤモンド印は、本調査で設置した臨時地震観測点の位置を示す。星印は本震の震央(Adhikari et al., 2015)、丸印はAdhikari et al. (2015)によるネパール地震観測網のデータによって決定された本震後45日間の震央位置(マグニチュード4.0以上)を示す。
1996,2002,2007,2011,2013-2014年の房総SSEにおけるすべり速度の時空間変化.カラーは右下の図に示した直線上におけるすべり速度の時間変化を示す.横軸は各直線の西端(または北西・南西端)から東(または南東・北東)方向に測った距離を表す.紫色の丸は震央を右下の図の各直線上に投影したものを表す.
(a)四国から紀伊半島の海域から陸域にかけての,沈み込むフィリピン海プレートの海洋性モホ面の深さ分布.(b,c)レシーバー関数の海洋性モホ面(b)およびプレート境界(c)における振幅強度分布.茶色楕円は,沈み込む海山の位置,またピンクの円はスロースリップの発生領域を示す.