3.8.3 国際活動

Muographers towards SDGs

 2019年9月9日,東京大学,国際連合大学共同主催,駐日イタリア大使館,駐日ハンガリー大使館後援,駐日欧州連合代表部その他国内外機関協力により,国際シンポジウム「Muographers towards SDGs」を国連大学本部エリザベス・ローズ国際会議場で主催した.日本,イタリア,ハンガリー,インドから産学官民60名程度の参加があった.

日伊ハンガリー国際協定

 2019年9月9日,東京大学,ウィグナー物理学研究センター,カターニャ大学はハンガリー大使並びにイタリア大使代理科学担当参事官臨席のもと,国連大学本部レセプション・ホールに於いてCollaborative Research Agreement「Development of the muography monitoring system with an Italy-Hungary-Japan effort toward SDGs」の調印式典を主催した.

Muographers 2019

 2019年9月24日-9月25日の日程で,駐日チリ大使館,駐日イタリア大使館,駐日ハンガリー大使館後援,駐日欧州連合代表部その他国内外機関協力により,チリ大使公邸及び都内ホテルに於いてMuographers 2019 General Assemblyを主催した.日,英,仏,伊,ハンガリー5か国12機関から60名程度の参加があった.

MAGMAワークショップ

 2019年9月26日,国際ワークショップ「Multi-Aspect Geo-Muography Array」を開催した.会議には,5か国から産学官民15機関が参加して,第24期学術の大型研究計画に関するマスタープラン「地球惑星科学・諸科学・社会とのミュオグラフィ連携研究基盤構築」に関する議論を行った.

Horizon 2020

 欧州科学技術基本計画Horizon2020において国際スタッフ交流事業(RISE)(総予算1億7500万ユーロ81事業)が採択され,ミュオグラフィ分野の日欧ネットワーキングにおいて東京大学は重要な一翼を担う. 2019年度は8月と3月にそれぞれ,欧州からの若手研究者を受け入れ,桜島ミュオグラフィ観測所(SMO)の強化業務,社会基盤保全に関する産学連携研究業務等に参画した.