投稿者「nishida」のアーカイブ

図3-7-2「技術革新」以前は,分解能は高いが海底下10 km程度までしか解像できない屈折法地震探査か,深部(–50 km以深)はわかるが分解能が低いグローバル表面波トモグラフィーが,LAS探査の手段であった.小スパンアレイによる「広帯域海底地震探査」の開発は,LAS全体を深さ方向に連続的にかつ高分解能で探査することを可能にした.

図3-7-2「技術革新」以前は,分解能は高いが海底下10 km程度までしか解像できない屈折法地震探査か,深部(–50 km以深)はわかるが分解能が低いグローバル表面波トモグラフィーが,LAS探査の手段であった.小スパンアレイによる「広帯域海底地震探査」の開発は,LAS全体を深さ方向に連続的にかつ高分解能で探査することを可能にした.

図3.5.4

稠密余震観測測線図。青色ダイヤモンド印は、本調査で設置した臨時地震観測点の位置を示す。星印は本震の震央(Adhikari et al., 2015)、丸印はAdhikari et al. (2015)によるネパール地震観測網のデータによって決定された本震後45日間の震央位置(マグニチュード4.0以上)を示す。

 

図3.5.3

1996,2002,2007,2011,2013-2014年の房総SSEにおけるすべり速度の時空間変化.カラーは右下の図に示した直線上におけるすべり速度の時間変化を示す.横軸は各直線の西端(または北西・南西端)から東(または南東・北東)方向に測った距離を表す.紫色の丸は震央を右下の図の各直線上に投影したものを表す.