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技術開発室(分析系) |
技術開発室(分析系)では地球科学に関する研究を支援するため,以下の装置を共同利用機器として公開しています.
利用希望の方は化学分析依頼票にご記入の上,下記のアドレスまでお問い合わせください.
・学生および研究員が分析依頼を行う際には,指導(受け入れ)教員の署名が必要です.
・分析に必要な試薬類や消耗品に関し,諸経費の負担をお願いする場合があります.
・対象試料:主に火山岩を中心とした岩石試料
・分析方法:ガラスビード法(6倍希釈)
・対象元素:Si,
Ti, Al, Fe, Mn, Mg, Ca, Na, K, P(主成分元素の測定可能濃度は%オーダー)
Ba, Ce, Co, Cr, Cu, Ga, La, Nb, Ni,
Pb, Rb, Sc, Sr, Th, V, Y, Zn, Zr(微量成分元素の測定可能濃度はppmオーダー)
・分析条件:地震研彙報をご覧ください
RIGAKU社製 走査型蛍光X線分析装置Primus II
2025年8月より実施予定
利用形態 |
基本料金 |
作成済みビードを受け取り+分析 |
3,000円 |
粉末試料(粒径10μm以下)を受け取り,ビード作成+分析 |
11,000円 |
未破砕もしくは粗粒試料を受け取り,ビード作成+分析 |
16,000円 |
※本料金表は1試料あたりの基本作業に対して基本料金を設定しています.
こちらでビード作成を行う場合で,以下の作業が必要な場合には追加料金が必要です.
(1)カッターによる切断(硬い岩石や大きな岩石):1試料につき+1,000円
(2)塩抜き(海上,海岸,海底で採取した試料):1試料につき+2,000円
※利用申し込みには事前相談を必須とします.
※申請者へ請求書を発行しますので期限までに振込をお願いします.
〒113-0032
東京都文京区弥生1-1-1
東京大学地震研究所 技術部 技術開発室(分析系)