平成14年度東京大学地震研究所職員研修会のお知らせ
平成14年5月29日
研修運営委員会
職員研修会実行委員会
平成14年度職員研修会における技術発表会と実技講習についてご案内いたします.
期日:平成14年7月3日(水)13:30から7月5日(金)12:00まで.
場所:東京大学地震研究所
研修内容:技術発表会および実技講習会
技術発表会(開催日:7月3日および7月5日)では,日頃の業務改善や,新しい業務など
から取得した体験,またグループ研修や個人研修の成果など自由なテーマ
で発表をしていただきます.
実技講習会(開催日:7月4日)では,下記の(1)または(2)のどちらかの研修コースを選択
して受講してください.
実技講習内容:
(1)所外研修コース:(注意)参加人数に制限があります.
講師:坂上 実,小山 茂
概要:都市部での地震観測(強震)の実状についての研修.
地震や他の観測の多くは,人工ノイズを避けながら観測点を展開しているのが実状である.
そこで,都市部の観測点を研修することで,新たな観測や機器開発などに役立てて頂きた
い.研修地域として,川崎市内のほぼ東西側線(新百合ヶ丘・高津・武蔵小杉・浮島)の観
測点を考えている.また,浮島観測点の延長上に位置する東京湾「海ほたる」の防災シス
テム(避難路)などの見学も予定している.
(2)所内研修コース:
A地震観測
講師:荻野泉,小林 勝
概要:衛星テレメータ装置(Nanometrics システム)を使用した場合における衛星のUAT
(アップリンクアクセステスト)を実習する.
内容:スペアナで衛星波形を見ながら目的の衛星を捕捉する方法の実習と,PCを用いて
UATを行う手順を学ぶ.
B測地観測
講師:竹田豊太郎,小山悦郎,平田安廣
概要:火山噴火や地震活動に伴う地殻変動を観測する一方法である水準測量を実習する.
内容:1)水準測量の原理等の基礎的内容を講義.
2)水準儀の操作方法について
3)屋外で水準儀を用いた実習
4)質問と討論
C情報処理
講師:萩原弘子,羽田敏夫
概要:UNIXマシンを用いてwinプログラムを起動し,地震波形の読み取り作業を実習する.
内容: 1)winシステムの概略を学ぶ.
2)winの画面操作を覚え,地震波形を読み取る.
3)操作に必要なコマンド類を覚える.
4)質問と討論.
D機械工作
講師:内田正之,肥田野一夫
概要:マシニングセンタの段取りについて研修する.
内容:マシニングセンタで加工を行う場合,どのような手順で作業を行うか,
実機での学習を通じて学んでもらう.
(受講者は作業の出来る服装でお願いいたします.)
(注意) A,B,Cは,午前と午後の2回実施します.同一科目を2回受けることもできます.
ただし,Dは午前と午後を通した1日1科目の講習です.
以上
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職員研修会への出席と技術発表および実技講習の申し込み方法:
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以下の各申し込み票を,職員研修実行委員会のアドレスにメールでお送りください.
申し込み〆切日:6月10日(月)17:00
申し込み先メールアドレス:
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■■ 職員研修会出席と実技講習の申し込み票 ■■
申し込み〆切日:6月10日(月)17:00
平成14年度職員研修会実行委員会御中
職員研修会への出席と実技講習の受講を申し込みます.
受講者氏名: (e-mail: )
所属名:
(1) 出欠調査:( )内に出席は○を,欠席は×を入れてください.
午前 午後
7月3日(水) ( ), 懇親会( )
7月4日(木) ( ) ( )
7月5日(金) ( )
(2) 実技講習の申し込み:希望するコース,講習科目に○をしてください.
(2-1)所外研修コース:( ) (注意:参加人数に制限があります.)
(2-2)所内研修コース: A〜Dから,1つまたは2つ選んで受講してください.
A 地震観測:( )
B 測地観測:( )
C 情報処理:( )
D 機械工作:( )
注意:A,B,Cは午前と午後の2回,実施します.同一科目を2回受けることもできます.
ただし,Dは午前と午後を通した1日1科目の講習です.
〜〜〜〜〜〜〜 (出席と実技講習の申し込みはここまで.)〜〜〜〜〜〜〜
技術発表を申し込まれる場合は,以下も続けてください.
■■ 技術発表 の申し込み票 ■■
申し込み〆切日:6月10日(月)17:00
平成14年度職員研修会実行委員会御中
技術発表会での発表を申し込みます.
申し込み者氏名: (e-mail: )
(1)発表者氏名: (注:連名の場合は,発表者の氏名に,○を付けてください.)
所属名:
(2)発表題目:
(3)発表希望時間: 分 (1件の(発表+質問)は15-20分程度.)
ただし,発表の件数が多い時は発表時間を短縮していただく場合があります.
(4)発表の概要:
(5)発表に必要な機材の要望(OHP,マルチメデイアプロジェクターは用意してあります.):
発表内容のアブストラクトを 郵送 でご提出ください.
原稿提出の〆切:6月20日(木)必着. (原稿は返却いたしません.)
提出先: 113-0032 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学地震研究所 617号室
職員研修会実行委員会(酒井要)宛て
アブストラクト原稿はA4 ,2ページまでの白黒原稿とします.
(カラー原稿を提出されても白黒印刷にします.)
左綴じにしますので,左余白を2.5cm空けてください.
以上
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