LDから出た光を基本波の共振器に入射する。この共振器は結晶と共振器が一体となったものである。ここで発生させた1064nmの基本波を第2高調波(532nm)の共振器に入射する。そして532nmの光を発生させる。
今回使用したのは市販のレーザーなのでこの過程はすべてレーザーの箱の中で行われ外部から窺い知ることはできない。
レーザーの周波数を制御する方法としてPiezo制御、温度制御という2つの方法ができるようになっている。それぞれ図に示したような形で制御をかけているが、同様に外部からわかることはそれぞれの端子に電圧を加えたときに周波数がどう変わるかという情報だけである。 よって
という風にとらえて周波数制御特性を調べればよい。