地震波の場合は,P波・S波がるため,普通の波動(光,音)に比べてより複雑である.
速度の急激な変化があると,P波からS波へ(またはその逆へ)波の変換が起こる.
z方向に地震波の伝播速度が増えるとすると,波線はSnellの法則に従って折り曲げられ,地表に戻ってくる.
この場合,波線は折り曲げられすぎで,波の到達距離は短くなる(東京ドームの屋根と松井の打球の飛距離の関係?)
対応した走時曲線は以下のように折り曲げられる:
そのとき地震波は遠くに曲げられ,地震波の届かない領域が出来る(地震波の影)