惑星地球科学I(2013年度夏学期)
固体地球科学概論
川勝均,栗田敬,小屋口剛博(地震研究所)
夏学期 水曜1限 (09:00-10:30) @駒場1311
授業の目標、概要: 固体地球および惑星を支配している物理化学的な枠組みを概説し、具体的な事象として火山と地震について学ぶ.
講義日程・内容
1 4月10日: イントロダクション + 太陽系の一員としての地球 【栗田】
2 4月17日: 熱機関としての地球 【栗田】
3 4月24日: 物質としての地球 【栗田】
- 5月 1日: (金曜日講義振替日)
4 5月 8日: プレートテクトニクスI 【川勝】
5 5月15日: プレートテクトニクスII 【川勝】
6 5月22日: 休講(日本地球惑星科学連合大会のため) (5月19日(日)は一般向け講演会あり.学部生参加無料)
7 5月29日: 火山形成のメカニズム 【小屋口】
8 6月 5日: 火山噴火のメカニズム(その1:マグマの上昇) 【小屋口】
9 6月12日: 火山噴火のメカニズム(その2:火山噴煙のダイナミクス) 【小屋口】
10 6月19日: プレートテクトニクスと地球内部ダイナミクス 【川勝】
11 6月26日: 地震とプレートテクトニクス,沈み込み帯の地震 【川勝】
12 7月 3日: 地震発生のメカニズム(断層運動としての地震) 【川勝】
13 7月10日: 東北太平洋沖地震とは何だったのか(巨大地震について) 【川勝】
リンク:
海洋底に関するデータベース(Earth Byte)
海洋底に関するデータベース(NOAA)
最近の日本列島の地殻変動(GPS by 国土地理院)
データ:
大陸移動アニメーション
(by Prof. J. Besse@IPGP)
マントル対流シミュレーション
(by Prof. S. Honda@ERI)
波動伝播シミュレーション
(by Prof. S. Furumura@ERI)
熱対流シミュレーション
(Ra=10^4)
熱対流シミュレーション
(Ra=10^5)
熱対流シミュレーション
(Ra=10^6)
ヒマラヤの変形の様子(GPS観測)