みんなで観測を考えよう！
みんなで観測をしてみよう！

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昨年9月に中国東北部に展開された広帯域地震観測網 NECESSArray の観測が終了する2011年秋には 40セットの広帯域地震計が日本に戻り次の出番を待つことになります． 2011年秋以降のあらたな共同観測を視野に入れ，
・この機材を使った次のプロジェクト（広帯域地震計に限らない）
・計画されているフロンティア観測の現状
・次世代フロンティア観測を目指した機器開発の現状
・日本におけるフロンティア観測研究体制のあるべき姿
を検討・共有・議論する場を下記のように設けます．

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フロンティア地球観測？
国内外を問わず科学問題にとって最適なフィールドに立って行う観測を「フロンティア（地球）観測」と呼ぶ

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		「フロンティア観測地球科学 ワークショップ」プログラム（案）
		日時：　3月23日1:00-
		場所：　地震研究所１号館３階セミナー室
13:00		はじめに
		★フロンティア観測報告：
13:10		NECESSArray観測網設置とファーストデータ		川勝（地震研）
13:30		南極と北極（グリーンランド）プロジェクト		金尾（極地研）
		★フロンティア機器開発：
13:50		次世代海底広帯域地震計の試験観測		塩原（地震研）
14:10		広帯域レーザー地震計・レーザー伸縮計の開発		新谷（地震研）
		★フロンティア観測計画：
14:30		「ふつうの海洋マントル」探査		歌田（地震研）
14:50		ニュージーランドでの島弧探査		岩崎（地震研）
15:10		Hudson Bay Project		G. Helffrich（ブリストル大）
15:30		オントンジャワ海台地殻マントル構造探査計画		末次（JAMSTEC）
16:00〜		★フロンティア観測提案（自由提案）：
		「裏日本に光を」観測計画、他		蓬田（北大）
		フィリピン海プレート沈み込みの先端を探る		加藤（護）（京大）
		超稠密火山近傍観測		大湊（地震研）
		地震波動理論の観測的検証，など		山本（希）（東北大）
		若手後継者育成の機会としてのフロンティア観測：　地方大学の地球惑星科学教室の現状に関する考察と提案		金嶋（九大）
		CMB地質境界の反射法探査		竹内（希）（地震研）
		オーストラリア南西部：　フィリピン直下のD"不連続面の微細構造の研究		田中（聡）（JAMSTEC）
		深部超低周波地震の地域性解明に向けて		竹尾（地震研）
		飛び入り？
18:00		★総合討論（日本におけるフロンティア観測地球科学のあり方）
18:30		★懇親会
		★★講演時間は大体の目安です（質疑併せて15-20分くらいのい見当）．
		★★★参加希望者には旅費が出せます
		＃　国内外を問わず科学問題にとって最適なフィールドに立って行う観測を「フロンティア地球観測」と呼ぶ

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関係リンク：
• NECESSArray計画
  
• 南海道NECESSArray
• 特定領域研究「スタグナントスラブ」
• IRIS/PASSCAL