地震波の名前の付け方
震源から下向きに放射されて地球内部を走ってきた波を、大文字のP、Sで 表し、地表で反射したらその分だけ書き足していく。 震源から上向きに放射された波は、小文字を使ってp、sと表す。コアの 表面で反射したら小文字のcで表す。
したがって、”ScS”というのは、「震源から下向きに放射されたS波がコア 表面で反射し、S波で返ってきて地表に到達した波」を表している。 また”ScSScSScS”では長くなるので、”ScS3”と表す。