長春市内ホテルにおける東北地震台陣設計検討会 (因みに,台陣はアレイの意).


日本側の取り組みの説明(by川勝, translated by Niu)


最近260台の地震計を北京周辺に展開したというWuさん(地震局地球物理研究所). 中国はrich!


グループ写真



晩餐会場:


ここまでは順調だった... (左から,地震局(北京)Chenさん,吉林地震局副所長Zhengさん,Rice大学Niuさん, Texas大学Grandさん)


さて夕餉の時です...


翌日,快晴. 吉林(jilin)大学地質学課の訪問.建物は,旧満州国の皇宮になるはずだった 立派な建物.現在は,geology palaceと呼ばれているとの説明.


二日目のランチ.長春は水餃子が有名.が,なぜか手がでない..


吉林省の地震局(新庁舎を建築中.中国の各省の地震局が 同様に新庁舎を建築中らしい.お金がつぎ込まれています). NASAの司令室みたいな感じの部屋でした.


長春をでて,一路東へ, 観測候補地視察. 吉林市もこえたあたり. 中国東北部の田舎(観測点候補地)は一面トウモロコシ畑でした.


道はどこも良い.


給油所で見かけた鉄くずを満載した,胴長トラック. (半鐘は見当たらなかった)


たどり着いたところは,敦化という街でした. ここのホテルは立派でした(★★★★). 一般的に,日本人が快適に感じるのは三つ星以上とのことです. 北京で泊まった二つ星は,確かにちょっとつらいところがあった.


平和な,一風景.


翌日は,道路が不通ということで,さらに東へ進み, どうも北朝鮮との国境25kmくらいまで行ったもよう (道路サインが,バングルが上で漢字が下になっいた). そこから北上して,此処は吉林省と黒竜江省との省境.


平和な,一風景.


名勝鏡泊湖畔にある とう小平 の別荘.


牡丹江(MDJ)地震観測所の新観測点(鏡泊湖畔).


道すがらの果物売り.


すいか,瓜?,など美味しかった.


やっと着きました.MDJ観測点. GSNの定点として長年良質のデータを全世界の地震学コミュニティに 提供している観測所の皆さんに感謝. 当日起きたインドネシア(たっだか?)の地震波形の検討会.


展示してある,古い中国製の地震計.


牡丹江地震台


あたらしく使い始めた観測壕.様々な機器が置かれています.


観測所の周辺の人家.


Guess what we had for lunch.


翌26日,牡丹江の空港から北京へ飛び, さらに観測計画の詳細をつめる会議はつづく... 2日間の走行距離は500kmを超え, バンに長時間乗りっぱなしで持病のヘルニアが悪化. 夜が辛かった.本番では,要注意!

着いた北京の太陽.高湿度,スモッグにて, 肉眼で見ることができます....



最後に, 準備調整怠りなかった,地震局Chen(陳)さん,ライス大学鈕さんに感謝. さらに,吉林,黒竜江両省の地震局の方々,MDJ観測所の皆さん, 北京地震局の方々に,多謝. see you again in Inner Mongalia, in October!


移動地図.青線が移動経路.



長春には,成田から青島経由で入りました. 青島空港のスタバもどきの喫茶店.コーヒー45元はちと高い. 無線インターネットがあるのは,成田より進んでいる. 同行の元気な頃の田中さん,大林さん.


長春では,オリンピックも予定されているらしく(ボート競技?) 空港は新築で, オリンピック一色?