船牀六尺 : ふつうの海洋マントル観測航海記 | [HOME] |
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皆さま 本日のKaiko7000による作業ですが,EFOSの収録計の交換は 無事すみましたが,浮上しなかったOBEMは,海底で圧力球の 爆縮(原因不明)による無残な姿で発見され,回収は断念しました. 写真1(太田豊宣氏撮影)は2年前に展開されたEFOSで, これに電極ケーブルが3kmつながっているということです. なにやら厳かな雰囲気でたたずんでいました. 収録計の交換とは黄色い圧力球部分の交換で, K7のマニピュレータによりケーブルの抜き差しなどをおこなう こととなります.収録計の外された状態は, 戸板が寝ているようなもので,そうするとEFOSの本体とは 長く展開されたアンテナにあるのかもしれません. <<予定変更について>> 諸々の理由により南の海域には行かないこととなりました. 添付図が今後の予定です.本日NM03を終わって前半部が修了しましたが, 後半はK7のダイブの連チャンとなり,観測班にはかなり厳しい日程となります. では,地上でのよい週末を. 川勝@かいれい