図4.インドネシアで発生した地震の観測波形.震源の深さは33kmで,マグニチュードは4.8である.陸上観測点の波形と比較してある.0.025〜0.05Hzのバンドパスフィルターをかけてある.記録は,水平動成分で,おおよそラジアル成分に対応する.記録中のP,PPなどは,地球標準モデルIASP91から期待される相の走時を表したもの.