観測ヘリコプター:消防庁はくちょう
搭乗者:金子,潟山(気象庁)
11時18分〜11時41分観測終了.
撮影:金子 写真の無断流用厳禁
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(写真説明)
1 噴煙は,海抜900m-1000m程度と低い.ガスは東斜面を下り,三池港〜空港付近に流れ込み,遙か海上まで続いている.(北より)
2 カルデラ縁南側の亀裂(主火口の脇)は,2月14日あるいは4月20日の写真と比べて,ほとんど変化がない.
3 スオウ穴西肩の亀裂もまだ残っており,同様変化はない.(北より)
4 カルデラ縁南東部,雄山林道終点付近の割れ目は,4月20日の報告では,「カルデラ内側ブロックの方がが高くなっているように見える」と報告したが,今回の観察で,実際は内側のブロックの方が低くなっていることが判った.4月20日と比べ,西端の一部が崩落し失われていることが認められる.
5 カルデラ内部.ほとんど変化がない.(西より)
6 主火口東側の噴気域周辺.イオウと思われる黄色がかった物質が付着している.
7 主火口の麓付近の小火口から,赤い水が流れ出している.