観測ヘリ:警視庁航空隊おおとり6号
観測者:大野,東宮(産業技術総合研究所)
観測時間:10時09分〜10時28分
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[写真の説明]※撮影時刻は誤差1秒以内
写真1 南東から遠望した三宅島.噴煙はほぼ真東に流れていく.到達高度は海抜1600〜1700m程度.13時15分00秒撮影.
写真2 カルデラ底のほぼ全景.全体に暗く,地形の起伏がわかりにくい.水たまりが増えている.10時25分34秒撮影.
写真3 噴煙をあげる主火口と噴気帯.雨上がりのため,噴気量はやや多め.10時21分04秒撮影.
写真4 メインのコーンの拡大.メインのコーンは2重式のように見える.外側の”外輪山”付近からは青みがかったミストが放出されている.その内側にある”主火口”からはしろい噴煙が噴出している.10時21分50秒撮影.
写真5 ほぼ真北から見たカルデラの南壁.南西側の壁がちょっと汚れているように見える.10時17分13秒撮影.
写真6 西南西からみたカルデラの南壁.壁の汚れている部分は,地表付近も若干色づいて見える.黒い水たまりの背後には新鮮な崩壊堆積物が認められる.手前は中堀さんの足.10時25分57秒撮影.
写真7 南西から見たカルデラ壁.やや遠い視点のせいか,亀裂が目立たない.写真6と合わせて考えると,最近カルデラ壁の一部が崩落したらしい.10時25分10秒撮影.
写真8 カルデラ南壁の拡大.薄い溶岩流が互層しているように見える.10時17分06秒撮影.
写真9 カルデラの南壁に認められる噴気帯.噴気帯の周辺は白っぽく,熱水変質しているように見える.10時21分40秒撮影.
写真10 カルデラの南壁に認められる岩脈の拡大写真.赤っぽい層を灰色の岩脈が貫いている様子が分かる.この岩脈の入る方向を北方に延長すると,スオウ穴の近くに繋がる.10時26分09秒撮影.