観測ヘリコプター:警視庁おおとり1号
観測者:津久井,石塚(産総研)
観測時間:10時10分〜35分
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写真説明
1. 北東海上から.白色噴煙の(海抜)高度は,ほぼ島の高さの2倍(+α)くらい.およそ1000mの高度に層状の雲が見える.この部分のSO2濃度が高かった.白色噴煙の右上は風防がラスについたゴミ(虫?)によるぼけ.
2. 南西からみたカルデラ縁.カルデラから溢れたガスが山腹に広がる.
3. 西からみた火口.白色噴煙は濃い,5/15よりは若干噴煙量は少なめに見える.(北側)主火口の”水(または泥)たまり”は本日条件が良くないため確認できない.カルデラ内は,強風時に噴煙,ガスが滞留するのとは明らかに様子が違う.
4. 火口とカルデラ底の様子.中央付近の池は5/15の金子さん,川辺さんの報告とほとんど変化がないが,周囲も湿地帯のようにみえる.カルデラ壁の亀裂も変化はないようである.