平成14年12月25日三宅島の様子

観測ヘリ:東京消防庁かもめ

観測者:大野、東宮(産総研)

観測時間:10時41分〜11時11分


撮影者:大野希一

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写真説明

写真1 真北から撮影した三宅島.噴煙はほぼ真東に流れている.主火口からの上昇高度は約300m.風が強いため,カルデラリムから出たらすぐに横倒しになってしまう.11時00分27秒撮影.

写真2 主火口および噴気帯周辺.噴煙の色は白.放出量は10/16や11/13にくらべてやや多め.11時02分41秒撮影.

写真3 噴煙をあげる主火口の拡大.噴煙量がやや多いため,主火口内部や周辺の様子はよくわからない.火口の縁はやや黄色く見えるが,青みがかった硫酸ミストが直接放出されているようにはみえない.11時09分14秒撮影.

写真4 北北西から見たカルデラ底の様子.カルデラ底には,コーンとマウンドの間に出来た低地に,いくつもの水たまりが出来ている.11時09分07秒撮影.

写真5 北北西から見たカルデラ西南西壁.アルファベットの「Y」の字形をした白ぽいダイクが認められる.11時04分06秒撮影.

写真6 スオウ穴.湖水の色はほとんど変化していない.11時01分46秒撮影.

写真7 カルデラの南斜面.ガリー浸食の程度も含めて,ほとんど変化なし.11時10分40秒撮影.

写真8 赤場暁.一周道路上2箇所に泥流の導流溝が完成しているほか,谷の出口に砂防ダムも出来ている.10時50分16秒撮影.


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