三宅島ヘリ観測シート 観測日時等 12年9月25日 観測時間 10時25分 〜 11時20分 搭乗時間 9時26分 〜 12時55分 (搭乗ヘリ機種:東京へリポート,警視庁おおとり2号) 観測者氏名 津久井雅志 (千葉大) 伊藤順一 (地質調査所) 天候状態(概況) 晴れ 飛行経路・高度 1200−1800m 観測結果(概要、注目すべきこと) ・噴煙の全容(高さ、色、出ている場所) 噴煙高1500−1800m,純白で真上には登らず,東(空港北端から三池浜)に流れる. 噴煙量は多くはない.噴煙の下部は淡い青色.上空風上は無臭. ・火口の中の噴煙・噴気の状況(出ている場所・数、高さ、色、土砂噴の状況等) カルデラ内,雲の隙間から見える.北側に水たまり確認(グリーン). 噴煙は南縁の噴石丘の3火口から出ている. ・ その他 スオウ穴,神着の貯水池が赤銅〜赤茶色に変色,伊ヶ谷,笠地の貯水池はグリーン. 海岸付近の海水変色 湯の浜港〜伊豆,伊ケ谷(顕著)〜大鼻,新鼻〜タツネ浜. 次回観測者への引継事項 気象庁硫化水素ガス検知機を引き渡した. (津久井)