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進路 |
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高木 悠 (2013.4- |
博士課程進学 (リーディング大学院コース生)(学術振興会DC2を経て) |
地震・火山噴火によって、まるい地球内部に生じる歪・応力の理論計算 測地学会学生優秀発表賞受賞(2014年), 地球惑星科学連合学生優秀発表賞(2016年) |
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西山竜一 (2010.4-2015.3) |
スイス・ベルン大学研究員 (リーディング大学院コース生)(学術振興会DC2を経て) |
題名Joint Inversion of Gravimetric and Muon Radiographic Data for Visualizing the Three-dimensional Density Structure of Mt Showa-Shinzan Lava Dome | |
内容 宇宙線ミュオンで透視した火山の2次元的な密度画像と、自分で測定した重力異常データとを組み合わせて、火山の「3」次元構造を推定した 測地学会学生優秀発表賞受賞(2011年) 地球惑星科学連合学生優秀発表賞(2014年) |
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(2005.4-2010.3) |
京都大学地球物理学教室助教: (学術振興会DC1, PDを経て) |
題名 重力観測における地下水ノイズ補正方法の開発 〜火山活動モニタリングの高精度化に向けて〜 | |
内容 浅間山で重力連続観測を行うと、豪雨によって重力値が増減する。この増減を取り除く手法を開発し、火山活動の推移予測に役立てる。 測地学会学生優秀発表賞受賞(2005年) 東京大学理学系研究科長賞(2007年) 測地学会学生優秀発表賞受賞(2007年) | |||
(2001-2003) |
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損害保険会社 | 題名 海溝型巨大地震に伴う重力変化−2003年十勝沖地震に伴う絶対重力観測による重力変化理論の検証 |
内容 地震前のデータが直前のものでなくても,それを直前の値に変換する(プレートの沈み込み効果を粘弾性を考慮して計算).また,地下坑道では,地震時の重力変化が地表での変化とは違ってくることを発見(トンネル効果). | |||
(2000-2004) |
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博士課程中退 | 題名 「測地データの乏しい地域における地震時地殻変動検出 −差分干渉SARによる1996年鬼首地震の解析−」 |
内容 GPSデータだけでは,地殻変動がとらえきれなかったが,SARできれいな変動がみつかった. | |||
(1999-2002) |
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国土地理院を経て、2008年から地震研究所・助教 | 題名 Post-seismic Deformation in a Realistic Earth Model - a new computation method using the reciprocity theorem |
内容 10万年スケールでの地震の繰り返しで生じる変形を計算するには,粘弾性モデルを用いなくてはならない.とくに大地震の場合は地球の曲率・自己重力なども無視できなくなる.これらをきちんと考慮した計算法の開発.これも世界初. 測地学会学生優秀論文賞受賞 | |||
辻 大二郎 (1998-2000) |
信託銀行 | 題名 Complex Green's Function for Diurnal/Semidiurnal Loadings | |
内容 海洋潮汐=海面にかかる荷重の周期的変化ととらえ,固体地球の”グローバル”な変形を理論計算した.散逸構造を考慮したダイナミックなグリーン関数は世界初. | |||
大木 裕子 (1998-2001) |
出版社・企画編集部を経て、東京都 | 題名 球対称マクスウェル地球モデルの変形問題−安定性解析 | |
内容 粘弾性体であっても,内部の密度構造が不安定だと,指数関数的に成長する場合があることを示した!重力エネルギーを食って,歪みエネルギに変換するプロセス.地球科学的に重大な発見 | |||
世田 学 (1997-1999 |
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野村総研 | 題名 伊東沖群発地震の発生メカニズムの解明-1997年,1998年群発地震の測地データを用いて-題名 伊東沖群発地震の発生メカニズムの解明-1997年,1998年群発地震の測地データを用いて- |
内容 群発地震発生直後に地下深部から流体が「するする」と上昇してくることを絶対重力観測により,見いだした! | |||
Syed Ilias(マレーシア) (1993-1995) |
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マレーシア測地局 | 題名 Gravity Anomaly and Topography Induced by Repeated Fault Motions |
内容 同一断層上で,同じ様式で地震が繰り返したときに期待される地形や重力異常のモデル化.実測データはフォッサマグナ中部の富士見断層 | |||
孫 文科(中国) 1989-1994 |
中国科学院 教授: カナダ・スウェーデンの研究員,東大准教授(2000.8-2010.3)を経て。 |
題名 Potential and Gravity Changes Caused by Dislocations in Spherically Symmetric Earth Models | |
内容 球対称地球モデルで地震による変形・ポテンシャル変化を求める(完全弾性体).世界初の業績 |
測地サマースクールの企画と実施
1993年 第1回測地サマースクール講師(つくば).
座学中心.測量会社員,学生を対象に,測地学会も手探りでスタート.
1996年 第3回サマースクール.校長として従来方式から思い切った大転換.
(1) 座学と測量実習を組み合わせた方式
(2) 全国の大学生・大学院生をみっちりと指導.
(3) 教員1人について,学生3名程度の少人数AtHome指導
(3) 2泊3日のスケジュール.After
5の充実
(草津セミナーハウス)
女子学生にも好評.
1997年 同スクールの講師.
2004年 久々に同スクール講師.
2007年 測地学会長として、講演
2008年 測地学会長として、講演