ポリシー
「観測で実証されない理論は空論だし,理論的見通しのない観測では盲目だ.」
というのが個人的な信念です.
理論・解析と野外観測のバランスをとりつつ,研究をすすめている(つもりです).
時折つぶやく独り言
「研究は,バカじゃできないし,利口じゃ務まらない.」
経歴
- 1954年生(大分市)
- 1972年3月 大分上野丘高等学校卒業
- 1976年3月 東京大学理学部地球物理学科卒業
- 1978年3月 東京大学大学院理学系研究科修士課程修了(理学修士)
- 1981年12月 東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得退学
- 1982年1月 東京大学助手(地震研究所)
- 1982年4月 理学博士(東京大学)
- 1983ー84 ドイツ・ダルムシュタット工科大学研究員(フンボルト財団)
- 1993年3月 東京大学助教授(地震研究所)
- 1997年4月 東京大学教授
- 2004年4月 地震研究所副所長
- 2005年4月-2009年3月 地震研究所 所長
- 2010年4月〜 地震研究所高エネルギー素粒子地球物理学研究センター長
- 現職.東京大学教授(地震研究所)
受賞
- 1991 国際測地学協会Bomford賞
- 1993年日本測地学会賞坪井賞
- 1995年,国際測地学協会フェロー
- 1997年井上科学財団井上学術賞
- 2004年日本火山学会論文賞(共同受賞)
役職
- 2001年より三宅島火山活動検討委員会(東京都)委員, 2004年より座長.
- 2004〜2005年 地震防災強化地域判定会(いわゆる東海地震判定会)委員
- 2006年〜2011年9月 日本学術会議連携会員
- 2007年4月〜2011年3月 日本測地学会長
- 2011年10月〜2017年9月 日本学術会議会員
- 2012年4月〜 地震防災強化地域判定会(いわゆる東海地震判定会)委員(カムバックです)
- 2014年10月〜 2017年9月 日本学術会議 地球惑星科学委員長
- 2017年10月〜日本学術会議連携会員

「東京新聞 平成16年4月2日付朝刊 中日新聞東京本社許諾済み」