マグマの上昇の物理過程は，さまざまなタイプの噴火をもたらす最大の要因です．上昇途中にマグマからどのようにガス成分が抜けるかによって，爆発的な噴火になったり溶岩ドームのような静かな噴火になったりします．

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• T. Koyaguchi, A Takada (1994) An experimental study on the formation of composite intrusions from zoned magma chambers. Jour. Volcanol. Geotherm. Res., 59: 261-267. 内容
• A.W. Woods, T. Koyaguchi (1994) Transitions between explosive and effusive eruptions of silicic magmas. Nature, 370: 641-644.内容
• T. Koyaguchi, A.W. Woods, (1995) An preliminary study on the transition between explosive and effusive eruption. Proceedings of NSF JSPS Joint Seminar " A Multidisciplinary International Seminar on Intense Multiphase Interaction" p356-361.内容
• 渡辺了，小屋口剛博，瀬野徹三(1997)リソスフェアの応力がマグマの上昇に及ぼす影響．月刊地球 vol.19, No.11「リソスフェアの熱構造」725-729.

科研報告など

• 小屋口剛博 (1994)　爆発的噴火と非爆発的噴火の遷移に対する火道の流れの影響．重点領域研究「蒸気爆発の動力学」．平成5年度科研費報告書, 47-50．
  

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