火山噴煙のダイナミックス

(観測と物理モデル)

火山噴煙の規模は爆発的な噴火の熱エネルギーの指標となります.このことを使って,火山噴煙の観測から噴火の強度を見積る研究を進めています.最近のリモートセンシングの技術によって人工衛星から噴煙を観察する技術がすすみ,観測手法が格段に向上しました.また,火山灰粒子の粒径分布から,火山噴煙がどのように大気中で拡大していったのかを見積る手法も開発しました.この方法を用いることによって過去の噴火についてもリモートセンシングによる観測に匹敵する情報を得ることができます.

火山噴煙に関する簡単な解説については研究グループ「火山のおもちゃ工房」のページの研究対象別サーフィンへどうぞ.

その他の研究テーマの概要についてはこれまでの研究活動のページにもどって参照してください.


学術論文,著書など

科研報告など