日記史料有感地震データベース

収録した日記史料について(解題)

『関口日記』

解題 武蔵国橘樹郡生麦村に居住した関口家の歴代当主が記した日記。2代目藤右衛門以降は名主を務め、同村の村政や地域の文化活動などに大きな役割を果たした。日記は宝暦12年(1762)から明治34年(1901)までの約140年間にわたって残されており、およそ1年に1冊ずつの全87冊である。全て翻刻・刊行されている。毎日の天気記載あり。
【参考文献】横浜近世史研究会「「関口日記」と生麦村」(横浜開港資料館・横浜近世史研究会編『日記が語る19世紀の横浜-関口日記と堤家文書-』山川出版社、1998年)、「解題」(横浜市文化財研究調査会編『関口日記 第1巻』横浜市教育委員会、1971年)
所蔵 横浜市史編集室
刊本 石井光太郎・内田四方蔵編集・校訂『関口日記』12・13巻、横浜市教育委員会、1978・79年
現存年代 宝暦12~明治34 (1762~1901)
採録期間 嘉永6~安政4
記録日数 嘉永6年:355日/355日、嘉永7年:384日/384日、安政2年:354日/354日、安政3年:355日/355日、安政4年:384日/384日
主滞在地 神奈川県横浜市

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