日記史料有感地震データベース

収録した日記史料について(解題)

『今中相親日記』

解題 広島藩の大目付格・年寄などを務め藩政を主導した今中大学相親《すけちか》(1784~1857)の日記。横帳、全51冊。当初の日記は記事が少ないが、天保3年(1832)頃からは記事の分量が多くなり、とりわけ嘉永5年(1852)は全日記のなかで最も記事が豊富である。なお、本日記とは別に記事を抜粋した横長帳の日記(天保1~嘉永6、うち弘化4(1847)は欠本)も現存する。
【参考文献】藤川功和「広島大学図書館所蔵今中文庫についてー資料紹介をかねてー」(『表現技術研究』2、2006年)
所蔵 広島大学図書館
刊本
現存年代 文化4~安政4 (1807~1857)
採録期間 嘉永6~安政3
記録日数 嘉永6年:355日/355日、嘉永7年:384日/384日、安政2年:354日/354日、安政3年:355日/355日
主滞在地 広島県広島市

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