日記史料有感地震データベース

収録した日記史料について(解題)

『万相場日記』

解題 既刊史料集未採録史料。 玉尾家当主が5代にわたり記録した日記。大坂と大津における現物価格・先物価格など相場に関わる情報が記される。これとは別に日々の天気を克明に記している。日記形式となるのは寛政10年からである。
【参考文献】 高槻泰郎『近世米市場の形成と展開』(名古屋大学出版会、2012年)
所蔵 国文学研究資料館所蔵「近江国蒲生郡鏡村玉尾家文書」
刊本
現存年代 宝暦5~安政6
採録期間 嘉永7~安政4
記録日数 嘉永6年:0日/355日、嘉永7年:383日/384日、安政2年:354日/354日、安政3年:355日/355日、安政4年:384日/384日
主滞在地 滋賀県蒲生郡竜王町

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