日記史料有感地震データベース
収録した日記史料について(解題)
『真木和泉日記』
解題 | 既刊史料集未採録史料。
真木和泉は、久留米水天宮の神職として生まれ、のち尊攘運動に奔走した。日記は天保15年4月14日から始まるが、前半は江戸・水戸に遊学した際の日記で記事が無い期間も多い。「南僊日録」と題される日記は嘉永5年9月19日以降、文久元年12月まで筑後国水田天満宮に幽閉された際の日記で、連続した毎日の記事が記録されている。漢文体で書かれており、毎日の天気も記録されている。 【参考文献】真木保臣先生顕彰会編『真木和泉守遺文』(伯爵有馬家修史所、1913年) |
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所蔵 | |
刊本 | 真木保臣先生顕彰会編『真木和泉守遺文』伯爵有馬家修史所、1913年 |
現存年代 | 天保15~文久3 (1844~63) |
採録期間 | 嘉永6~安政4 |
記録日数 | 嘉永6年:355日/355日、嘉永7年:384日/384日、安政2年:354日/354日、安政3年:355日/355日、安政4年:384日/384日 |
主滞在地 | 福岡県筑後市 |