日記史料有感地震データベース

収録した日記史料について(解題)

『大高氏日記』

解題 水戸城下馬口労町の豪商大高織右衛門の日記。ほとんど記事の欠がなく、 詳細な毎日の天候に加えて気温の記録も多いなど記主の自然現象への関心の高さが窺える。有感地震記事も豊富で、当該期における水戸の地震活動を分析する際の軸となる史料。なお、茨城大学図書館所蔵の写本は、「みんなで翻刻」にて翻刻されている。
【参考文献】「茨城大学図書館貴重資料解説一覧」(http://www.lib.ibaraki.ac.jp/kyodo/contents.htm)
所蔵 東京大学史料編纂所
刊本
現存年代 嘉永5~明治1 (1852~68)
採録期間 嘉永6~安政4
記録日数 嘉永6年:355日/355日、安政1年:383日/384日、安政2年:354日/354日、安政3年:354日/355日、安政4年:383日/384日
主滞在地 茨城県水戸市

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