日記史料有感地震データベース

収録した日記史料について(解題)

『東高木家御用日記』

解題 岐阜県養老郡上石津町を支配していた旗本(交代寄合)高木東家の御用日記。高木家は東・西・北家の3家があり東家は1000石を有した。史料郡全体は2659点で、名古屋市蓮左文庫に所蔵され(一部は徳川林政史研究所)ている。「御日記」のほかにも「当主日記」がある。また、名古屋大学所蔵の西家史料郡にも長期間の日記が残されており、東家の「御日記」には記録がない有感地震記録もあるため、併用が望まれる。ただし、現状は史料の修復作業中のため全期間の調査は難しい(一部はすでに公開されている)。
【参考文献】名古屋大学付属図書館「高木家文書デジタルライブラリー」(https://libdb.nul.nagoya-u.ac.jp/takagi/about.html)
所蔵 名古屋市蓮左文庫 *名古屋大学付属図書館「高木家文書デジタルライブラリー」を使用
刊本
現存年代 文化8~明治2 (1811~69)
採録期間 嘉永6~安政4
記録日数 嘉永6年:355日/355日、安政1年:384日/384日、安政2年:354日/354日、安政3年:355日/355日、安政4年:384日/384日
主滞在地 岐阜県大垣市

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