日記史料有感地震データベース
収録した日記史料について(解題)
『出石藩御用部屋日記』
解題 | 出石藩の公用日記。藩の御年寄(家老)が月番交代で書き役をして記録させた藩日記。全664冊。藩主在国時は「御在城日記」、出府中は「御留守日記」と表記されている。内容は藩政に関わる記述が大藩を大半を占め、ほぼ毎日に天気は書かれるも、地震を含めた自然災害は被害があれば記されることがほとんどとおぼしい。構成は1ヶ月一冊を基本とする。 なお、明治2年(1869)以降も「出石藩日誌」、「出石県日誌」などと表記を変えて書き継がれているが、日次記ではなくなる。 【参考文献】『出石町史 第一巻(通史編上)』(1984年) |
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所蔵 | 出石町公民館 *豊岡市立図書館公開複製本画像を使用 |
刊本 | ー |
現存年代 | 文化12~明治2 (1815~1869) |
採録期間 | 嘉永6~安政4 |
記録日数 | 嘉永6年:355日/355日、嘉永7年:382日/384日、安政2年:354日/354日、安政3年:353日/355日、安政4年:384日/384日 |
主滞在地 | 兵庫県豊岡市 |