3.9 巨大地震津波災害予測研究センター

(構成員は2014年1月1日現在)

教授 堀宗朗 (センター長),佐竹健治(兼務),佐藤慎司(工学系研究科,兼務)
准教授 市村強,ラリス・ウィジャラットネ,長尾大道
特任研究員 秋葉博,加納将行,伊藤伸一,Aguilar Melgar Leonel,Jayasinghe Supun
学術支援専門職員 阿部宏
外来研究員 桑谷立,中野慎也,羽場一基,澤田昌孝,阿部雅人
日本学術振興会特別研究員(PD) 吉光奈奈
大学院生 Pal Mahendra (D3),Supprasert Sumet (D2),Riaz Muhammad (D2),本山紘希 (D2),Hewa Boruppage Ireshika (D2),縣亮一郎 (D2),Petprakob Wasuwat (D1),鈴木皓博 (M2),Wang Sheng (M2),Chicekci Ozan (M2),田中貴大 (M2),大塚祐一 (M2),園部秀明  (M2),Adhikari Pradip (M1),石川大智(M1),為近奈央 (M1),山下茜 (M1),伊原翔 (M1),Quaranta Lionel (M1),Cervera Castaldi Rodrigo (M1)
学部学生 勝島啓介,山口拓真,吉行淳

巨大地震津波災害予測研究センターは,東日本大震災を契機として2012年4月に設立された研究センターである.巨大地震・津波と災害の予測に関する新しい計算科学の研究領域を開拓することを目的としている.新しい計算科学の研究領域は,解析手法の開発・利用による情報生成と各種解析結果の情報統合という分野である.情報統合は観測・実験等の融合強化も含む.また大規模数値計算を基盤とした理工学連携を進めることで,巨大地震・津波と災害の予測研究分野での新しい人材育成に貢献することも本センターは目指している.
巨大地震津波災害予測研究センターセンターのミッションは,大規模数値計算を使った巨大地震・津波と災害の予測研究である.このために,情報生成と情報統合の2つの分野を設け,理工学連携強化とシミュレーション研究統合を進めている.センターのスコープは,地震・津波・災害という対象に限定されるものではなく,新しい計算科学という手法も含んでいる.観測.実験の融合のための計算科学手法の研究開発や,火山噴火に関わる大規模数値計算の研究開発も進められている.