課題番号:5001
(独)産業技術総合研究所
地球観測衛星による火山観測の研究
今後とも定常的に、地球観測衛星をもちいた火山観測計画を立案し、観測を依頼する。観測画像はWebベースの火山衛星画像データベースとして公開する。地球観測衛星を用いて、火山活動に伴う火山噴出物、噴煙、変色海水、温度異常、地殻変動などを観測し、火山災害の低減を図るとともに、火山噴火過程の解明に役立てる。
ASTERおよびPALSARを用いた火山観測計画を立案し、観測を依頼する。また、ASTER以外の衛星画像についてもデータベース化の可能性について検討する。定常的な観測に加えて、噴火の危険がある場合や噴火中には、衛星による緊急観測を依頼し、速やかに画像解析を実施しその結果を公表する。
2009年6月に発生した千島列島サリチェフピーク火山噴火において、衛星リモートセン
シングデータから島内に堆積した火山噴出物の量を推定した。
定常的に、地球観測衛星をもちいた火山観測計画を立案し観測を依頼する。観測画像は、Webベースの火山衛星画像データベースとして公開する。地球観測衛星を用いて、火山活動に伴う火山噴出物・噴煙・変色海水・温度異常・地殻変動などを観測する。
地質情報研究部門、情報技術研究部門
無