課題番号:6004
国土地理院
物理測地観測
地震現象と火山現象の予測精度を向上させるため、日本列島域を対象とした絶対重力観測及び地磁気の連続観測等を実施する。また、地震の発生の可能性が高い地域のなかでも、東海・東南海・南海地域は、その切迫性が極めて高いことから、この地域においてより短周期での絶対重力観測を実施しその重力変化を把握する。
平成21~25年度においては、各年度において地磁気連続観測16点、地磁気観測10点、広帯域MT連続観測2点、絶対重力観測6点を実施。
平成23年度においては、「2010.0年値」の磁気図を公表する。
全国16点の地磁気連続観測点での連続観測及び2点の広帯域MT連続観測点での連続観測を実施した。また、地磁気観測点7点で地磁気測量を実施した。この内、地磁気連続観測点及び広帯域MT連続観測点の観測結果はホームページ上で公開した。
東海地域の御前崎において絶対重力観測を東京大学地震研究所と共同で3回実施した。その他、全国3カ所で絶対重力観測を実施した。
全国16点の地磁気連続観測点での連続観測及び2点の広帯域MT連続観測点での連続観測を実施する。また、地磁気観測点6点で地磁気測量を実施する。
東海地域の御前崎を含む全国6カ所で絶対重力観測を実施する。
測地部物理測地課
有
東京大学地震研究所(地球計測部門)