課題番号:8005
海上保安庁
海洋測地の推進
SLRの国際共同観測を継続し、日本周辺のプレート収束速度決定の精度向上に努める。
SLRの国際共同観測を継続し、日本周辺のプレート収束速度決定の精度向上に努める。
下里水路観測所(和歌山県那智勝浦町)のSLR観測で監視している本土基準点は、海上保安庁で実施している海底地殻変動観測、地殻変動監視観測の基準点として、プレート運動の高精度検出を行っている。平成20年度~平成21年度にかけて老朽化していたSLR装置の更新を行い、平成21年11月末から新SLR装置による運用を開始した。取得したSLR観測データを国際レーザー測距事業(ILRS)の枠組みの中で国際データセンターに提供し、世界測地系の維持にも寄与している。
SLRの国際共同観測を継続し、日本周辺のプレート収束速度決定の精度向上に努める。
海上保安庁海洋情報部海洋調査課航法測地室
無