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強震動評価によるモデル検証

業務目的

ひずみ集中帯で発生する地震に対する強震動予測の高度化のため、強震動評価による震源断層モデルおよび地下構造モデルの検証を行う。そのため、強震動評価に必要な震源断層モデルの収集・構築と地下構造モデルの収集・調整を実施する。さらには、これらの研究成果を統合し、ひずみ集中帯における強震動の特徴を明らかにし、強震動予測の高度化に資する

成果の目標及び業務の方法

平成23年度

史料による1828年三条地震の震度データを用いた震度インバージョンを行い、平成22年度に作成した断層モデルを調整する。あわせて、当該地震の被災地およびその周辺地域においてポータブル加速度計を用いた微動探査を実施し、観測されたデータを用いて平成22年度より作成を開始した地下構造モデルを修正する。さらに、得られた地下構造モデルを用いて上述の断層モデルに対する詳細法を用いた強震動評価に着手する。また、得られた成果を学術論文としてまとめ、国際誌において研究発表を行う。

平成22年度

ひずみ集中帯内の1828年三条地震の被災地域およびその周辺を対象に、強震動評価による震源断層モデルおよび地下構造モデルの検証を行うため、強震動評価に必要な震源断層モデルの収集・構築と地下構造モデルの収集・調整を実施する

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