3月25日の三宅島の様子 / 15

02.4.8

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写真15。 カルデラ北壁。西側から見る。中央は昨01年12月初め頃以降の大崩落跡。最上部を除いて白っぽく見える部分の中部よりやや上が最もくぼみ、中部が狭く、全体として砂時計状。えぐり取ったように2〜3段に分かれ、各段底部に上方からの黒い崩落物がひっかかっている。直下の崖錐上限は以前に較べはっきり上昇している。

 最上部(北壁最高点)東側は以前に較べてはっきり欠け落ちている。この大崩落跡の両側も崩落進行中で、左側に崩落浸食によって刻まれた壁面の溝が2本縦筋として見える。右には以前からつくられた湾入部からの大崖錐がひろがっている。(10:49)

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