浅間山火山活動を、重力変化で診る

大学総合観測班・重力チーム
東大地震研; 大久保修平・孫文科・松本滋夫・小山悦郎・山中佳子
東北大・院・理; 植木貞人
北大・院・理; 大島弘光・前川徳光

重力についての一般的解説は,大久保のHP(左フレーム目次の「研究」)へ

その1(更新11/14): 最初の噴火後の,絶対重力連続観測 (クリックしてね)
 概要: 浅間火山観測所の絶対重力計の威力.精度0.1マイクロガルの世界に入って初めて,火道内のマグマの上昇・下降がとらえられた!?更新履歴(11/14; 11/02,10/15,10/8,10/6,10/1; 9/27)

その2(更新9月28日):2004年9月1日の最初の噴火にいたる,物理モデルの作成 (クリックしてね)
 概要: 最初の噴火までに地下では,長さ数km,幅2km,厚さ0.7mのダイク(板状の岩脈)が,山頂付近に貫入した思われる.ダイクの上端は海抜0m付近,90度に直立ではなくて,80度ぐらいの傾き.ダイクの走向(長さ方向)は真北から東に60度と分かった.