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新型広帯域海底地震計
Broadband Ocean bottom seismometer next generation (BBOBS-NX)
この研究で初めて本格的に活用される最新型の海底地震計。これまでオレンジの耐圧球の中にあった地震計センサーを独立させて、記録を録るレコーダー部分と分離させたのが特徴。センサー部分を海底に埋められれば、従来より質の良いデータがとれるためだ。詳しくはこちらから→
地球電場観測装置
Earth's electric field observation system (EFOS)
こちらもこの研究で初めて本格的に活用される最新型の地球電場観測装置。この図ではレコーダ部分だけを紹介している。「かいこう7000II」で3kmのケーブル(電線)を海底に敷いて、その両はしの電極間の電位差を測定する。今までに比べてデータの質が10倍以上も向上した。
海底電位磁力計
Ocean bottom electromagnetometer (OBEM)
この研究で使われる長期観測が可能な海底電位磁力計。4本出ている棒の先には電極がついていて、直交する2つの電極間(約5m)の電位差を測定する。地球磁場も同時に測定している。
かいこう7000II

独立行政法人海洋研究開発機構が持っている無人探査機。深さ7000mの深海域で作業が可能だ。この研究ではEFOSのケーブルを拡げたりBBOBS-NXが着底したあとのレコーダ部をセンサー部から移動させるなど、重要な作業を担当する。詳しくはこちらから→


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