地震・火山噴火予知研究協議会(予知協)

文部科学省科学技術・学術審議会(文部科学大臣の諮問に応じて科学技術の総合的な振興や学術の振興に関する重要事項についての調査審議等を行う)で策定・建議された「災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画」(平成26-30年度)を、大学、研究機関、行政機関等が連携・協力して実施するために、東京大学地震研究所に設置された組織です。

計画・実施体制

  • 計画・実施体制

研究実施は、八つの「計画推進部会」を中心に進めています。加えて「災害が発生した場合に社会への影響が大きい地震・火山噴火」に対しては、観測研究計画の全部会が総力を挙げて取り組むために、四つの「総合研究グループ」を設置しています(青:地震研究、赤:火山研究、緑:地震と火山で共通する研究)。
なお、地震と火山噴火は、根源的な原因や研究手法に共通点が多く、研究成果は地震・火山テーマにかかわらず、全体に活用されています。