プロフィール
小原一成 (Kazushige Obara)
生年月日：1959年12月27日
出生地：宮城県仙台市若林区
研究分野：地震波モニタリング・スロー地震学
主要論文：
・K. Obara, Nonvolcanic deep tremor associated with subduction in southwest Japan. Science 296, 1679-1681, doi:10.1126/science.1070378, 2002.
・K. Obara and A. Kato, Connecting slow earthquakes to huge earthquakes, Science, 353, (6296), 253-257. doi:10.1126/science.aaf1512, 2016.
所属学会：日本地震学会，American Geophysical Union (AGU), 日本地球惑星科学連合
学歴：
・昭和60年3月 東北大学大学院理学研究科博士課程前期地球物理学専攻修了
・平成４年11月 理学博士取得（東北大学）
職歴：
・昭和60年４月 総理府科学技術庁国立防災科学技術センター（現防災科学技術研究所）入所
・平成13年４月 防災科学技術研究所防災研究情報センター 高感度地震観測管理室長
・平成18年4月 防災科学技術研究所地震研究部副部長（兼地震観測データセンター長）
・平成22年5月〜 東京大学地震研究所 教授
・平成27年4月〜平成30年3月 東京大学地震研究所 所長
・平成31年4月～ 地震予知連絡会 副会長
受賞歴：
・2018年10月 2017年度日本地震学会賞「スロー地震学の創成」
・2015年12月 AGU Gutenberg Lecturer 「深部低周波微動をはじめとする様々なスロー地震の発見とスロー地震学の発展に対する貢献」
・2013年12月 AGUフェロー「深部低周波微動の発見とスロー地震現象の理解に対する根源的貢献」
・2008年2月 井上学術賞（2007年度）「沈み込み帯における様々なスロー地震の発見」
・2003年4月 平成15年度科学技術分野文部科学大臣表彰（研究功績者）「深部低周波微動の解明に関する研究」