平成18年度 東京大学地震研究所共同利用(研究集会)
講 演 集
新世代の干渉SAR
(課題番号:2006-W-02)
日程:2006(平成18)年10月5日(木)〜6日(金)
場所:東京大学地震研究所 第1会議室 (東京都文京区)
申請代表者:大村 誠(高知女子大学)
東京大学地震研究所 担当教員:古屋正人(地球計測部門)
Proceedings of 2006 ERI Workshop
‘New Generation InSAR’
(Workshop: 2006-W-02)
5 - 6 October 2006
Earthquake Research Institute (ERI), University of Tokyo
(Bunkyo-ku, Tokyo, 113-0032, Japan)
Principal applicant: Makoto Omura (Kochi Women's University)
ERI staff in charge: Masato Furuya (Earthquake Research Institute)
This workshop is supported by the Earthquake Research Institute
cooperative research program.
まえがき
平成18年度東京大学地震研究所共同利用(研究集会)「新世代の干渉SAR」
(課題番号:2006-W-02)が,2006年10月5日(木)〜6日(金)の2日間,
東京大学地震研究所(東京都文京区)において開催されました。大学・研
究機関・企業から,SAR (Synthetic Aperture Radar:合成開口レーダー)
の応用を進める研究者・企業人・学生など67名の参加があり,地震・火山・
断層・SAR観測技術などの分野を中心に22件の発表・議論が行われました。
今回は,国際測地学協会(IAG)小委員会4.4「衛星/航空機搭載撮像システ
ムの応用」議長のXiaoli Ding 教授(香港理工大学)も参加され,国際的
な広がりを持つこともできました。
今回の研究集会では,日本の「ふよう1号(JERS-1)」が搭載していた
LバンドSARにより観測されたデータの重要性があらためて示されると共に,
待望の日本の陸域観測技術衛星(ALOS)搭載LバンドSAR(PALSAR:フェー
ズドアレイ方式Lバンド合成開口レーダ)の干渉SAR画像が初めてまとめて
紹介され,大変意義深いものになりました。詳しくは,講演集本文をご覧
ください。
ご参加・ご発表いただいた皆様,また,研究集会の実施にあたり大変ご
尽力いただいた,東京大学地震研究所地球計測部門 古屋正人先生ならび
に岡本美佐さんにお礼申し上げます。
また,InSAR技術研究会の皆様に研究集会の運営にご協力いただきまし
た。この講演集の作成にあたっては,発表者の皆様から講演内容のスライ
ドのファイルをご提供いただきました。さらに,WEB上での公開にあたっ
ては,辻 宏道先生(東京大学地震研究所アウトリーチ推進室)に,ご尽
力いただきました。ここに記して,お礼申し上げます。
本研究集会は,東京大学地震研究所共同研究プログラム(課題番号:
2006-W-02)の援助を受けました。
研究集会申請代表者 高知女子大学 生活科学部 大村 誠
2007(平成19年)年2月16日
お願い:この講演集の内容を参照・引用するにあたり,承諾が必要な場合には,
それぞれの講演の最初に示された著者から承諾を得てください。
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