海域火山噴火による広域災害の軽減を目指します.
2022年1月に発生したトンガ沖海底火山の大噴火によって被害を受けた南太平洋島嶼国(トンガ王国・フィジー共和国・バヌアツ共和国)と共同で,海域火山噴火による広域災害の軽減に資する「知」の創造や対策を生み出し,この成果を現地での社会実装へつなげることを目的とします.本研究の成果は,観測データや理解が限られている全世界の海域火山へ応用することができ,地球規模での災害リスク軽減につながることが期待されます.
News
- 2025年 1月27日
- Sushil Kumar教授(南太平洋大学)が1月8日~24日に本邦滞在され.また,世界学術会議総会(オマーン)にて,本プロジェクトを紹介して下さりました.(ポスター, フライヤー)
- 2024年12月19日
- フィジー共和国とトンガ王国で住民調査の準備に着手しました.(ルポ by 井内・地引)
- 2024年11月5日
- フィジー共和国にて「世界津波の日」のイベントに参加しました.(ルポ by 吉田)
- 2024年11月18日~22日
- バヌアツ共和国にて,ドローン研修を行いました.(ルポ by 田中)
- 2024年11月6日~20日
- トンガ王国にて,ドローン研修と地形地質調査を行いました.(ルポ by 池永)
- 2024年9月22日~10月11日
- バヌアツ共和国にて,火山観測と火山噴出物の調査を行いました.(ルポ by 安田・柘植)
- 2024年8月22日
- 本プロジェクトのロゴが決定しました.
- 2024年8月15日
- JCC (Joint Coordinating Committee)会議をフィジー・スバ市にて実施しました. (ルポ by 市原)
- 2024年8月14・15日
- 衛星火山監視システム「RealVOLC」の研修をフィジー・スバ市にて開催しました.
- 2024年8月6日~12日
- フィジー・カンダブ島のNebukelevu火山と津波堆積物の調査を実施しました.(ルポ by 池永)
- 2024年7月22日~27日
- トンガ王国にて,火山監視手法と火山性津波対応手順についての調査・協議を実施しました. (ルポ by 中尾)
- 2024年7月19日
- PALM10関連イベント「日本・太平洋島嶼地域科学技術協力ースコーピングワークショップー」に市原美恵准教授(研究代表者)が登壇しました
- 2024年7月17日
- PALM10関連イベント"The 2nd Pacific Islands Young Professionals Forum for Envisioning the Future" に中田光紀さんが登壇しました.
- 2024年7月2日~12日
- トンガ王国:トンガタプ島において津波堆積物調査を行いました.(ルポ by 中田)
- 2024年5月20日
- UNESCO-IOC会議で前野深准教授(G1班長) と上垣内修氏(G3副班長)が研究発表を行いました
- 2024年5月13日
- SATREPSにおけるJICAとの契約期間が開始しました
- 2024年3月20日
- ホームページを作りました