集会等トピックス2020年
2020/12/07-11
AGU Fall Meeting 2020でスロー地震学関連セッションが開催されました。
学会名 | AGU Fall Meeting 2020 (公式WEB) |
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日時 | 2020年12月7-11日 |
Important Dates |
2020年6月22日:アブストラクト投稿開始 2020年7月29日 :アブストラクト投稿締切 |
会場 | Mostly virtual |
詳細 | スロー地震学関連セッション: (The Role of Fluids in Aseismic and Seismic Slip on Faults) コンビーナー:矢部優、 Luca Dal Zilio、Alexandra A Hutchison、Jorge Jara |
2020/11/17
加藤愛太郎さんのレビュー論文「The generation of large earthquakes」がNature Reviews Earth & Environment誌に掲載されました。
2020/09/16-17
Slow Earthquakes WS 2020 Virtualを開催しました。
今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、領域関係者によるオンライン開催となります。
日時 | 2020年9月16日(水)-17日(木) |
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会場 | オンライン |
詳細 | プログラム |
2020/08/27, 31
スロー地震学若手の会2020夏プログラムを開催しました。
日時 | 2020年8月27(木)、31日(月)15:00-18:00 |
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詳細 |
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8月19日から8月31日の期間でオンデマンド発表資料+slackによる議論という形態で第3回スロー地震学若手の会を開催しました。講演希望は学生11件、若手研究者2件の計13件あり、35名の参加者がslackに参加し、テキストベースでの議論を行いました。オンデマンド形式とは別に、8月27日と8月31日に動画視聴会+対話型の議論をZoomにて開催し、それぞれ25名と27名の参加者がありました。スロー地震の検知、群発地震を含む地震活動、地下構造と波動伝播、断層構造と震源物理に関する様々は発表があり、学生および若手研究者の間で活発な議論が行われました。
2020/08/04
B01オンライン研究集会(その2)を開催しました。
日時 | 2020年8月4日(火) |
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詳細 |
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2020/07/28
B01オンライン研究集会(その1)を開催しました。
日時 | 2020年7月28日(火) |
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詳細 |
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2020/07/12-19(会期が延長されました)
JpGU-AGU Joint Meeting 2020: Virtualでスロー地震学関連セッションが開催されました。
学会名 | JpGU-AGU Joint Meeting 2020: Virtual (公式WEB) |
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日時 | 2020年7月12-19日 |
Important Dates |
2020年1月7日:アブストラクト投稿開始 2020年2月18日 :アブストラクト投稿締切 |
会場 | オンライン開催 |
詳細 | スロー地震学関連セッション: (Science of slow earthquakes: Toward unified understandings of whole earthquake process) コンビーナー:井出 哲、廣瀬 仁、氏家 恒太郎、波多野 恭弘 |
2020/06/30
A01・A02合同オンライン研究集会(その3)を開催しました。
日時 | 2020年6月30日(火) |
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詳細 |
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2020/06/26
C02班バーチャルラボツアーを開催しました。
東京理科大学の住野豊さん(C02班研究協力者)と研究室の学生さん達から、実験装置を見せていただきながら議論しました。
日時 | 2020年6月26日(金)12:50~14:20 |
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詳細 | 壊れる流体を用いた引き摺り実験ー沈み込み体をイメージした系の作成に向けて(1,2) 膨らむゲル粒子に流体を注入するー流体移動の模倣(3,4)
2. 粘弾性流体の引き摺り実験(回転系を中心に) 3. ゲル粒子の特徴とその特性に関する解説(ホワイトボードを交えて) 4. ゲル粒子への注入実験 |
2020/06/23
A01・A02合同オンライン研究集会(その2)を開催しました。
日時 | 2020年6月23日(火) |
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詳細 |
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2020/06/16
A01・A02合同オンライン研究集会(その1)を開催しました。
日時 | 2020年6月16日(火) |
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詳細 |
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2020/05/27
氏家恒太郎さん(B02班班長)らの論文が Science Advances に掲載されました。
URL : https://advances.sciencemag.org/content/6/22/eaba1529
2020/05/25
オンライン研究会#1:アナログ実験の魅力と意義(仮)を開催しました。
領域の成果を総括して魅力的な形にまとめ上げていくための議論の会を企画しました。第一回は、物理班で行なっているアナログ実験をテーマに、実地(沈み込み帯)との対応や観測研究との融合の仕方などについて議論しました。
日時 | 2020年5月25日(月) |
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詳細 |
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2020/05/01
矢部優さん(C01班研究協力者)、井出哲さん(C01班班長)が2019年度日本地震学会論文賞を受賞しました。
2020/04/14
C01班オンライン研究集会を開催しました。
日時 | 2020年4月14日(火) |
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詳細 |
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2020/01/30-31
「若手の会」を開催しました。
日時 | 2020年1月30-31日 |
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会場 | 熱海温泉の旅館 大月ホテル和風館 |
プログラム |
1月30日(木)
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第1班は、グループワークのテーマを「Co-seismic slip から post-seismic slip へ」に設定し、議論を行った。post-seismic slip (deformation) は、多くの場合 GNSS データを用いて co-seismic slip と独立に推定されているが、両者の滑り挙動がどのように推移するのかは予め明らかでない。しかし、この物理プロセスは地震波の発生する断層運動(co-seismic slip)から、地震波の発生しない断層運動(a-seismic slip)への遷移を紐解く上で重要である。そこで、1秒サンプリングの GNSS データに含まれる co-seismic slip と a-seismic slip の連続的なシグナルから、地震波形解析により見積もった co-seismic slip のシグナルを除することで、a-seismic slip のシグナルを抽出するアイデアが提案された。これにより、co-seismic slip の進行中に、その rupture front とは異なる場所で進行している a-seismic slip の時空間発展をも明らかに出来る可能性がある。
第2班は、沈み込み帯のalong-strike不均質と地下構造の不均質とを徹底的に照らし合わせることが重要と考えた。特に、各種の海底観測網が充実しつつある南海トラフでは、浅部スロー地震活動の顕著な領域・そうでない領域の分類結果と、地球内部構造探査あるいは掘削の結果とを比較することで、スロー地震活動をコントロールする要因に迫ることが可能になると期待できる。
第3班は、スロー地震の発見当初から示唆されていた流体の役割を、より具体的かつ定量的に検討する必要性を問題提起した。特に、近年になって地震学的に分かってきた、スロースリップイベントの周期にあわせて観測される応力場の変化と、地質学的に記録された、周期的に形成されたと考えられる石英脈について、より詳細かつ網羅的に解析することで、従来の静的な流体像から脱却し、スロー地震サイクルに伴う流体の移動と流体圧の時間変化をもとに、真の物理メカニズムに迫ろうとした。