地震予知計画の実施状況等のレビューについて

および

火山噴火予知計画の実施状況等のレビューについて

本年6月,測地学審議会より,表記の2つの報告書が公表されました.これまで地震予知計画事業も火山噴火予知計画事業も,ほぼ5年を単位とする計画の積み重ねとして実施されてきました.現在は地震予知計画は第7次計画の,火山噴火予知計画は第5次計画の途中にあたり,平成10年度までの計画に基づいて実施されています.今回のレビューは,現在進行中の年次計画の中間見直しではなく,地震予知については昭和39年以来の30数年間,火山噴火予知については昭和49年以来の20数年間続けられてきた事業の実施状況を総点検し,総括的な評価を行っているのが特徴です.
特に地震予知計画のレビューについてはすでに新聞報道その他で大きくとりあげられており,ご存知の方も多いかと思いますが,実際の内容をご覧になる機会はそれほど多くないかもしれません.
このため,本文をここに転載することにいたしました.予知計画に御関心のある方はぜひお読みになることをお勧めいたします.


また, 下記のFTPサイトからanonymous FTPによって本文全体をダウンロードすることもできます.

kamo.eri.u-tokyo.ac.jp (IP-address 130.69.195.16) /pub/topics/review/


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地震予知計画の実施状況等のレビュー

前書き

I 地震予知計画の推移・概要と社会の動き

II これまでの地震予知計画の成果

III 「地震予知」の現状認識と評価

IV これまでの地震予知計画の総括的評価

別紙A 第1次−第3次計画の進展と成果

別紙B 第4次−第6次計画の進展と成果

別紙C 第7次計画の進展と成果


なお、地震予知計画の実施状況等のレビューの参考資料は含まれておりませんのでご注意ください。


火山噴火予知計画の実施状況等のレビュー

はじめに

I 火山噴火予知の観測体制

II 予知手法等の開発及び基礎的研究の推進

III 特定火山の観測研究

IV 総括的評価


なお、火山噴火予知計画の実施状況等のレビューの参考資料は含まれておりませんのでご注意ください。