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地震研究所 オープンキャンパス / 一般公開 2012
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図書室資料展示
「〜幕末から近代地震学の黎明期〜
地震研究所創立へ」
会場:2号館地下1階
時間:10:00 - 16:00
展示内容: 明治13年(1880年)2月22日0時50分頃横浜強震。
文部省所管の官立学校として東京大学が創設されて間もない当時、明治新政府は欧米の科学技術の急速な輸入を目指し、外国から多くの科学技術者を招いて学生
の教育にあたらせていた。いわゆる「御雇外国人教師」である。この横浜強震はマグネチュード5.5〜6.0とされており、特別に大きなものではなかった
が、好奇心旺盛な若き御雇外国人教師John
Milne(ジョン・ミルン)の心を大きく揺さぶった。地震学の幕開けである。この展示では、その後、明治24年(1891年)10月28日6時38分濃尾地震、大正12年(1923年)11月1日11時58分関東大地震が日本人による地震学の始まり「震災予防調査会」の設立や「地震研究所」の創立へとそれぞれ繋がっていったことを図書室所蔵の各資料をもとに紹介する。

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